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アゲハ幼虫育成日記2009

2009年夏、アゲハが卵を産んで行った!旅立ちの日までの育成日記。 
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【9月26日】

今朝、寄生疑いのあった色素変異個体の褐色蛹。(今朝の時点で茶色)
色素変異個体ながらも正常なイモより1回多く脱皮することで
普通のナミイモになり大きくなったので
頑張って欲しくてなかなかペットボトルに隔離できず・・・。
0926-10.jpg
1日で色が変化。 写真上は今朝、下は昨日の朝

日中も、何度も確認していたがその際LEDライトで照らしたのが
刺激になったか少し出かけた間に放出してしまった!
※寄生されている蛹にLEDライトを照らすと中のウジがうごめきます。


(個室の飼育ケース内にて)
0926-11.jpg
全部で3匹。
蛹はオアシスに挿してあった枝ごと倒れていた。

密封のペットボトルではないので、仕方なしに
飼育ケースを開けてもらい丁寧にじっくり火葬処理いたしました。(ウジ3匹)

イモの蛹はペットボトルに収容。他の寄生蛹と一緒に火葬します。
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【9月26日】
昨日の朝、寄生隔離した2匹の身体から夜になり
主が放出された。(寄生3体目と4体目)
写真が気持ち悪いので、ここから先は平気な方だけどうぞ。

褐色蛹で隔離直前に汁が出てきた方は
0926-1.jpg
ウジのお尻が出たり入ったり・・・。
大きいのが1匹。26日朝にはペットボトルの底に
落ちて小豆のような蛹に化していた。


同時に隔離した黒点がいっぱいあった方。
0926-2.jpg
今までにない異様な黒点の数が反対側にもあった。
なかなか姿を現さなかったが夜遅くに
0926-4.jpg 
 0926-3.jpg
蛹の尻尾が急速に曲がり

0926-5.jpg
ウジの頭側が出たり入ったり。
やけに小さいなと思ったら翌26日朝
0926-8.jpg
4匹出ていた。最初の1匹は蛹になっていた。
しかも蛹がまだ動いている。まだ中にいそう。

0926-6.jpg 0926-7.jpg

そして褐色蛹のもう1匹が寄生疑いあり。
0926-9.jpg
ジャバラの部分の色がまた怪しい。
正常な時は緑色が透けていたが昨日から緑色ではなくなり
オレンジ色になってきた。
隔離はまだしてないが、寄生が確定したら隔離する。
そういえば蛹の色も褐色から茶色に変わっている。
たぶん絶望的・・・。



【9月25日】
昨日、クロイモとナミイモ3匹の3ショットを撮ったのが最後で
夕方そのうちのナミイモ1匹が下痢便。
夜には前蛹室へ移動、今朝前蛹になっていた。
(終齢になった日 16日)
19:58
0925-11.jpg

20:12
0925-12.jpg

20:14
0925-13.jpg

20:15
0925-14.jpg

20:16
0925-15.jpg

20:44
0925-16.jpg

いつも一緒にいた?終齢になった日が1日違いの(17日)
ナミイモもやはり1日遅れで今日の夕方下痢、今は前蛹室にいます。
0925-17.jpg

0925-18.jpg

正常なナミアゲハの幼虫はこの子で最後です。
なんとしても蝶になってほしい。


【9月25日】
おとなしいなぁと思っていた2体目の色素変異個体が
どうやら脱皮する模様。

9月20日の脱皮時にオレンジ色の青虫になった。
0920-6.jpg 0922-6.jpg
再掲:左 20日脱皮時 右 胸に左右対称のなぞの黒点
他にもお尻の模様が気になっているが
次の脱皮でどうなるか観察してみる事にする。

さて本日
0925-8.jpg
オレンジ色は脱皮後少しずつ白色に近くなり
脱色された青虫状態。

0925-10.jpg 0925-9.jpg
顔がガッツリ下がって脱皮準備万端。
明日には脱皮しそう。


ここ数日、ヤドリバエ被害が続々。

事前に出来る限りの予防はしているつもりなのだが
現在までに4匹の被害。

飼育ケースの蓋にはハチ系対策に
0925-6.jpg
幼虫室はガーゼ+網を噛ませて蓋を閉めている

0925-4.jpg
前蛹~蛹化室はガーゼ+タオルを噛ませる

0925-3.jpg
蛹室はガーゼと+薄めの布

初期は網だけだったが、網の隙間が気になって隙間の少ないガーゼを
使用。

ヤドリバエの幼虫が出てくるのが蛹化から3日~5日目というので
蛹化から5日間は各個室で要観察している。
これまでに最速で蛹化当日から変色、翌日放出という経験があるが
大抵2日目から変色気配があり3日目は確定するのが多い。
寄生の黒点は蛹化当日にほぼ見つかる。


食草は、最低24時間以上水に浸して付着しているクモやその他の幼虫などを
排除している。
(水に浸す部分は茎だけではなく全てが浸るように)
0925-5.jpg
バケツやプラケースに食草を入れてたっぷりの水に浸してあります。

うちのヤドリバエ被害は、うちに来る前の故郷の自然の食草時の卵だと
思っていたが水に浸しただけではヤドリバエの卵は死なないらしい。

何かいい対策はないのかな。
来年への大きな課題。


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